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chroju | @[email protected]

お一人様Pleromaサーバ pleroma.chroju.dev の管理者。
普段はSREチームのエンジニアリングマネージャーとして働いています。

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週報(2024-09-08) 「自分が出会ったもの」の範囲に限定

大学II期を終える

卒業まで残り4単位で、4単位(2科目)分の試験だったんだけれど、1科目全然勉強できていなくて明らかに落ちたので大学はまだ継続と相成った。学部の授業、当然ながら簡単というわけではないのでちょっとなめた真似をしていると普通に落とす。負けて兜の緒を締める(遅い)。

「自分が出会ったもの」の範囲に限定

「懐かしがる」ために、まちを彷徨う──漫画家・panpanyaさんに聞く、〈漫画〉と〈まち〉|地域想合研究室.note を読んだ。panpanya先生の漫画は、少しノスタルジックな路地などについて、かなり解像度の高い絵が出てくる(リンク先に実際の絵がある)。なのでかなり網羅的な知識のあるマニアの方、というイメージがあったが、自分の目に入った範囲に限定して記録している、無限に広がる可能性には目をつぶる、という話が出てきて意外だった。例えば透かしブロックの写真を集めていたが、自分より膨大な収集家を見て「じゃあ自分が拾いきらなくても大丈夫か」と安心した、という話など。

無力感というか、どこかで自覚的に「目をつぶる」のは大切だなと思う。自分の目に入っている範囲内ですら、目を塞いだほうがいいときはある。全部はやりきれない、その時間も能力もないということを自覚しないと、自分はおそらく自分で自分を食い潰す人間だと思う。無理なものはある。全部をやろうとしない。

#chrojuの週報

Reeder、ついこの前買ったばかりなのに、Classic扱いになって新しいアプリが出てた。新しい方はMastodonとかも購読できるらしいが、サブスク制になっちゃうのかー……。

Reeder reeder.app/

Published: 同じ著者を読んでいるのに、話が合わない chroju.hatenablog.jp/entry/20240906/hoshi_shinichi?utm_source=feed

世代じゃないからウイングマンはまったく知らないのだけど、桂正和先生がめちゃくちゃ嬉しそうにしている長文ツイートを見かけて、こういう幸せなメディアミックスはいいなぁ、と思える。

「自分の目に入った範囲」に限定する話とか面白かった。NTT US総研のこのブログ、初めて知ったけど面白い記事ばかりだ。

「懐かしがる」ために、まちを彷徨う──漫画家・panpanyaさんに聞く、〈漫画〉と〈まち〉|地域想合研究室.note note.com/usri_lab/n/n08eca2408aa2

週報(2024-09-01) そんな毎週書けない
結構もう長いこと週報というものを書いているけれど、まぁ書けないときは書けない。フォーマットはだんだん変わってきていて、最近は1週間の記録から抽象化した気付きみたいのを書いて終わらせているが、1週間あたふたしているだけであんまり記録取れていなくて、というのと週末忙しくて振り返る暇もなくて今日は書くことないな〜と思っていてこの時間。書くことないときはそれでもいいんじゃないかなー、とは思う。できたら何かしら書いた方がいいのだろうけれど。できたら書きたいので「書けない」というテーマで今書いている。そういう週もある。もうちょい日頃から「ネタを仕込む」ことを意識したらいいのかもしれないですね。台風が来るのか来ないのかとか、プライベートの予定とか、もろもろあって忙しかった。9月はもうちょっと自分と向き合う余裕を増やしていきたい。

#chrojuの週報

マネフォ回復したっぽいかな。休日にお疲れ様です。

マネフォで全部落ちる障害ってそんなに多いイメージないからなー。なぜにこのタイミング。

午後にファイナンシャルプランナーとの相談を控えている、このタイミングでマネーフォワードME全断の障害はウケる(ウケない)。

ドキュメント72時間の石川県立図書館回、見ていた。おしゃべりOKだし、食事できるオープンスペースは夜まで長く開いているのもよかった。しかしここに限らず、図書館ってやっぱりいいところだよなぁ。

plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024083018783

?!

Elasticsearch is Open Source, Again | Elastic Blog elastic.co/jp/blog/elasticsearch-is-open-source-again

minifyされているコードをhuman readableにするのにOpenAIが役立った、という話。

Using ChatGPT to reverse engineer minified JavaScript - ChatGPT for teams | Glama glama.ai/blog/2024-08-29-reverse-engineering-minified-code-using-openai

STSの障害というレアなものに遭遇することで、ESOがデフォルトだとSTSのregional endpointを叩いてくれないことを知るなど。 external-secrets.io/latest/provider/aws-parameter-store/#custom-endpoints

東海道新幹線、今日も遅れてる。この2週間ぐらい受難続きだな。台風本体が近づくのはこれからだから、本当の受難はこれからかもしれんが。

Vaxilaってはてなに事業譲渡されてたのね。

はてな、監視プラットフォームサービス「Vaxila」を事業譲受 - プレスリリース - 株式会社はてな hatena.co.jp/press/release/entry/2024/06/14/153000

週報(2024-08-25) 「lsコマンドはフィラー」

視座の行き来

マネージャーをやっていると、ミクロに自分が置かれるコンテクストが無数に増える。1日に6個MTGがあれば6種類コンテクストが置き換えられる。そのそれぞれでNext Actionが出たり、課題が出てきたりする。

そのそれぞれに個別で対応する、のは無理というより積極的に避けるべきだなと思うようになってきた。自分がもちろん個別で対処するべきこともあるが、それよりは自分がやらないで済むほうがいいし、あるいは個別具体のその状況が、マクロにはどのように影響しているのかを考えるのが自分の役割。近視眼的にミクロな状況を見ていると、大事なことを疎かにしがちになってしまう。

というのは、マネージャーとしては至極当たり前の話ではあるのだが、つい忘れがちだったり、個別に難度の高い問題が出てくると、それを自分で解こうと必死になってしまったりする。常に一歩退く。視座を高い方と低い方と、自在に行き来できるようになりたいが、いまだにコツがつかめていない。

「lsコマンドはフィラー」

ゆるコンピュータ科学ラジオ で「lsコマンドはフィラー」という話が出てきたらしい、と、阿久津隆氏の『読書の日記』メルマガで知った。わかる気がした。面白い言語化だな、と思った。

無意識にやっていることに名前を付けると、その行動を意識的にできるようになる。次何するんだっけ……というときに無意識にlsを打っていたのが、次にlsを打つときには「あ、今俺悩んでいるんだな」という気付きへ変化する。すると、じゃあそういうときには一旦ターミナルを閉じて、メモアプリを引っ張ってきて思考整理しようとか、対策が打てるようにもなり得る。

メンタルマネジメントのメソッドの1つに、「感情に名前をつける」というものがある。「なんかもやもやする」「つらい」で停めずに、より詳細な名前を付けて表すと、自分の感情を分析して対処しやすくなる、というもの。感情に対する語彙が少なければ、プルチックの輪などを利用すればいい。

Fateでは「真名」を知られることがデメリットになり、逆に真名を解放することで、宝具の真の力を発揮できたりする。

対象を正しく認知する、ことが何事でも始まりになる。

#chrojuの週報

過度な期待のピークにGitOpsやCloud Nativeもいるのか。

米ガートナー「先進テクノロジーのハイプサイクル2024年」を発表。6Gや汎用人工知能は黎明期、プロンプトエンジニアリング、WebAssemblyは過度な期待のピーク - Publickey publickey1.jp/blog/24/20246gwebassembly.html

Platform Engineering: The Next Step in Operations – O’Reilly oreilly.com/radar/platform-engineering-the-next-step-in-operations/

ssh_configとかの最新情報なんて見ないし、こういう知識はどうしても古くなりがちなので見つけた人が書いてくれるのありがたい。

多段 ssh するなら ProxyCommand じゃなくて ProxyJump を使おう zenn.dev/kariya_mitsuru/articles/ed76b4b27ac0fc

Platform Engineering

Terraform担当大臣 - laiso laiso.hatenablog.com/entry/2024/08/21/204415

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