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週報(2024-09-08) 「自分が出会ったもの」の範囲に限定

大学II期を終える

卒業まで残り4単位で、4単位(2科目)分の試験だったんだけれど、1科目全然勉強できていなくて明らかに落ちたので大学はまだ継続と相成った。学部の授業、当然ながら簡単というわけではないのでちょっとなめた真似をしていると普通に落とす。負けて兜の緒を締める(遅い)。

「自分が出会ったもの」の範囲に限定

「懐かしがる」ために、まちを彷徨う──漫画家・panpanyaさんに聞く、〈漫画〉と〈まち〉|地域想合研究室.note を読んだ。panpanya先生の漫画は、少しノスタルジックな路地などについて、かなり解像度の高い絵が出てくる(リンク先に実際の絵がある)。なのでかなり網羅的な知識のあるマニアの方、というイメージがあったが、自分の目に入った範囲に限定して記録している、無限に広がる可能性には目をつぶる、という話が出てきて意外だった。例えば透かしブロックの写真を集めていたが、自分より膨大な収集家を見て「じゃあ自分が拾いきらなくても大丈夫か」と安心した、という話など。

無力感というか、どこかで自覚的に「目をつぶる」のは大切だなと思う。自分の目に入っている範囲内ですら、目を塞いだほうがいいときはある。全部はやりきれない、その時間も能力もないということを自覚しないと、自分はおそらく自分で自分を食い潰す人間だと思う。無理なものはある。全部をやろうとしない。

#chrojuの週報

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