週報(2024-08-05) 決断のストレス
決断のストレス
[第31話]ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム - 漫画:保谷伸 脚本:文殊咲 原作:Cygames | 少年ジャンプ+
ウマ娘の漫画で、怪我を自覚しているウマ娘(サクラローレル)が、しかし次のレースに出たいがために怪我を隠して、でも気付いたトレーナーに制止されて結局レースには出られず、というシーンがあり、その後にこのことを「諦める決断を押し付けた」と回顧していて、良い言語化だなぁと思った。諦めることも「決断」なのよな。
同じジャンププラスで連載されている『忘却バッテリー』では、野球部の監督が「決断のストレスだけは俺が負担できる」と話すシーンがある。決断にはストレスが伴うから、それを自分が肩代わりするっていう、特に高校生ぐらいだと精神が未熟(という点がこの漫画ではかなりキーになってもいる)なのもあり、監督がこの仕事をできるのは本当に大事だなと感じるシーン。
正直ウマ娘あんまり知らなくてこの漫画だけ読んでいるんだけど、彼女らも学生?だかだった気がして、ならばトレーナーに決断を任せるのはそれはそれでいいんじゃないかなとも思う。一方で個々が考えて動けるのもそれはそれでアリだし、怪我を意図的に見てみぬふりしようとした、のはローレルの失態なのは確か。ソフトウェアエンジニアは「スタンドプレーから生じるチームワーク」って好きだけど、9課も重要な決断は荒巻が下していて、現場判断はかなり各自に委ねている。そのバランス感の問題。
SRE NEXT 2024
チケット取っていたのに急遽行けなくなって家でいくつか鑑賞。ランチの用意もあったようだから、余らせてしまって申し訳ない。
まだ見たいセッションがいくつもあるが、ざっと見ていると組織論の話がかなり増えた気がする。SREはもう成熟期、とどこかのセッションで見かけた気がするが、個々のプラクティスに関しては確かにそうで、それを如何に組織的に実践していくかのフェーズに入っている気がする。
自分自身もマネージャーなので、そういったソフト系のセッションについ惹かれているのもあるとは思う。自身に関してはハードスキル面の再考も要る。
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