週報(2024-06-30) 再現が簡単な環境
Terraform 1.9
出たけれどAtlantisが 1.8.2以降に対応していない 状態なのでstayである。もう少しで対応バージョン出そうなのだが。
Terraform 1.9 enhances input variable validations が良いなと思う。
再現が簡単な環境
技術検証をしたいときにプロダクションで動いている環境を使うわけにいかないので、それを再現した環境が当然必要になるのだが、コスト低く再現可能な環境ってまぁ結構難しいよな、って当たり前だけど思う。だからと言って再現可能性の高さが技術選択の要になるかと言えば、それも違うし。
例えばEKSは検証用にちょっと立てましょう、というのもなかなか気が重い。Kubernetes検証として、個人でK3sを動かしているけれど、これもKubernetesと完全互換しているわけではない。ただ、新バージョンのArgoCDをちょっと動かしてみよう、とかはわりと気軽に出来て便利だったりはしている。
結論はないのだけれど、本番再現環境を維持する技術、みたいな話って意外と見ないので需要がありそうだな、と。
プレーンテキスト最強
仕事のタスク管理、チームとしてのカンバンとは別で自分個人のマネジメント系のタスクとかを管理する場所、Notionでカンバンを作っていたけれど、やめてプレーンテキスにした。Logseqでアウトライン操作している。
プレーンテキスト最強。Notionも悪くないけれど、一覧性に劣るというか。Logseqのアウトライン操作だと、要はテキストをツリー構造にできて、どのツリーを開けて見せておくか、というのがコントロールできるから、一覧全部細かいとこまで見える状態にもできれば、ツリーのトップレイヤーだけ見せて抽象化しておくこともできる。
複数人のタスク管理だったらカンバンのほうがいい。アウトライナーのような複雑な構造だと、構造の細部まで複数人でメンタルモデルを一致させるのは困難だから。「チケット」ぐらいの単位で目線を合わせるのがベスト。逆に自分個人だけが触るものであれば、細部まで細かな構造を作れたほうが、メンタルモデルと合致させやすくて良い。
Logseqを選んだのは、プレーンテキストのアウトライナーかつローカル保存ができる、という点だけ。なのでLogseq特有の機能は全然使っていない。
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