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週報(2024-06-09) コンテキストスイッチの話とか

今朝更新の『ふつうの軽音部』が良すぎた。前から好きだったけど、どハマリしそう、に変わった朝。

『百年の孤独』は単行本を持っているけど、 文庫版の装丁がかっこよくて 買うかちょっと迷う。金色のスピンとかずるいなぁ。

レファレンスカウンターとChatGPT

検索エンジンの限界というのは「知っていることしか調べられない」ということで、知らない分野についてはそもそも検索キーワードが思いつかなかったりする。そういうときの最適解は図書館のレファレンスカウンターだと思うが、最近その役割をChatGPTに担わせたりしている。GenAIには「正しい情報」を求めることはできないので、正しい情報を探すきっかけを求める感じ。これはだいぶ機能する。

inputの軽重

Audibleをたびたび勧められる。耳から聞いても絶対情報をinputなんてできない、と思って食わず嫌いをしているのだけれど、一方で最近Podcastはたまに聞いている。日経新聞が5分ぐらいでニュースダイジェストを話す「ながら日経」とか、まあ頭に入るというか「ふーん」ぐらいにはなっちゃうんだけど、それでも数日後にその話題を思い出すときはあったりする。

inputの軽重、あまりしっかりinputしなくてもいいだろう、流しでいいから取りあえず目を通そうぐらいのものは「耳」でもいいのかもしれない。Audibleを読書の完全代替として考えるからよくなかったわけで、これはある種の妥協、必要な割り切りなんじゃないかという気がしてきている。

Slackとコンテキストスイッチ

Slackをどれぐらいの頻度で日中見ているか、という話題が会社のチーム内で出た。答えは千差万別だし、これはもうある程度は個人の資質に左右されてしまう。僕も昔はほぼ張り付いていたりしたけれど、それだとSlackを眺めているだけで時間が矢のように過ぎてしまうし、元のタスクに戻ってこれなくなるので最近はやっていない。

コンテキストスイッチが根本的に苦手だという自覚がある。MTGの間が30分空いていたとして、その時間に一仕事はほぼできない。Slackかメールの返信1本がせいぜいで、前のMTGの余韻と次のMTGへのモードチェンジで時間は終わる。

もっと開き直って、コンテキストスイッチをさらに減らしてもいいんじゃないか、とふと思った。会社での役割は4、5種類ぐらいあるが、なんとなくそれを各曜日で割り振るぐらいに。1日のなかでそれぞれの役割の仕事を全部集中してやる、というのは無理だと気付き始めた。そも役割を降りろという話もあるのだとは思うが。

#chrojuの週報

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